ウッドフェンスをDIY -用意するもの-

2023/05/20

住まい・DIY・クリーニング

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 こんにちは!

【DIY】自分でウッドフェンスを作る方法 デザイン選びの続きです。

作りたいフェンスのイメージが出来たら、材料を用意しましょう。
全てホームセンターで簡単に揃います。

ウッドフェンス作りの大まかな流れと、必要な物を詳しく紹介します。

ウッドフェンス作りの大まかな流れ

1.基礎ブロックを設置
2.単管パイプで支柱作り
3.杉板(野地板)の下処理と塗装
4.支柱に杉板を設置する

1.の基礎ブロックの設置が少し大変ですが、それ以外は大したことはありません。

とにかく材料を揃えていきましょう!

用意するもの

作業全体で必要な工具
【・電動ドライバー・作業クランプ・水平器・水糸・スリムビス・作業グローブ】

各作業で必要なもの

基礎【・基礎ブロック・砕石・インスタントモルタル】
支柱【・単管パイプ・パイプキャップ・サドルバンド】
板【・野地板(杉)・電動サンダー(必要であれば)・塗料(オイルステイン)油性が良い】

全体の作業で必要な工具
・電動ドライバー
板をとめるのに何百本もビス(ネジ)を打つのに必要、手で打つ事は不可能

・作業クランプ
一人で作業をする場合、板を固定するために必須

・水平器と水糸
基礎や支柱をまっすぐにしたり、境界線(作業範囲)の確認のために必須


・スリムビス
板が割れる事を防止する為に、木工用スリムビスを推奨

あったら良い物
・スコップ:
モルタルを混ぜたりいろいろ使います。
かきまぜ棒:塗料をかき混ぜるのに使います。
水糸をはる釘:水糸を張っておくために使います。
※上記の物はかわりになる物なら何でも良い         

基礎作りに必要な物

・基礎ブロック
支柱となる単管パイプを固定するために地面に埋めて使うブロック
大体90cm間隔で1個埋めて使います。
安い物と高いがありますが、主な違いは、ブロックの重さです。
1m〜6m程度のフェンスなら、安いタイプで大丈夫です。(1mなら2個、2mなら3個、3mなら4個必要です)
私は15m程のフェンスを作りましたが、材料が揃わなかったので安いブロックと高いブロックの混合で作りましたが、全て同じタイプのブロックを使ったほうが基礎作りの作業が簡単です。
左:1280円 右:498円
重さと長さが違います
埋めます

・砕石
基礎ブロックが地面に沈まないようにするために下にひきます。
安い物で良いです。


・インスタントモルタル
基礎ブロックや支柱を固定するために使います。
袋に書いてある通りに水を混ぜるだけなので、とても簡単です。
※インスタントコンクリートは砂利の粒が大きく、支柱を固定する時に使えないので、選ばないようにしましょう。



支柱作りに必要な物

・単管パイプ
48.6㎜=48.6Φ(ファイ)
足場や工事現場で使われている一般的なパイプで、滅多な事では折れることはありません。
既存のブロック塀などに使う場合は、 31.8mmのメッキパイプを使っても良いです。
パイプ系はホームセンターでカットする事が出来るので、お店に確認してください。
・単管キャップ
パイプ内に雨水が溜まらないようにするために必要です。
・ラッカースプレー
支柱をサビから守り、デザイン性を高めるために使います。

・単管サドル(サドルハンド)
支柱と板をつける時に使います

板に必要な物

・杉(野地板)
昔から建材に使われていて加工もしやすい。何よりも安価
横から見て、割れや欠けが無く赤みが強い軽い物が選べたらベスト。
・割れや掛けが無い→耐久力と見た目の良さ
・赤みが強い→カビなどに対して抗菌力が強い
・軽い→木材が十分に乾燥しているから反り(変形)や腐る心配が少ない
横からもチェックしよう
・塗料
木材の保護とデザイン性を高めたい場合に塗りましょう。
耐久力の強い油性で木目を活かす塗料がおすすめです。
簡単に塗る事が出来るので、刷毛、ローラー、お好きなものでどうぞ。
カインズの「木目を活かす塗料」かキシラデコールがおすすめです。



大体必要なものが揃ったら、早速作っていきましょう!
足りなくなったらホームセンターへ行こう!!
ウッドフェンスをDIY ‐作り方‐に続きます

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