ウッドフェンスをDIY -デザイン選び-

2022/11/23

住まい・DIY・クリーニング

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 隣家との境界線、目隠し、防犯、あなたにフェンスが必要な理由は何ですか?
我が家は、となりが空き地になったので防犯と目隠しが必要になりました。
最低でも長さ12メートル、高さ2メートルは必要です。
外構屋(フェンス屋)に頼むとなると何十万円もかかってしまいます。
ネットでフェンスキットを調べたのですが、12m分のキットを買うとなると価格が高く、高さ2mの物は、なかなかありませんでした。

安くて丈夫なフェンスなんて探しても見つからない...それなら自分で作ればいいじゃないか!
という事でサクッとつくってみましたが、フェンス作りは準備が大切です。
作り方を紹介する前に、あなたがどのようなフェンスを作りたいのか想像していきましょう。

フェンスを作る理由

どのような理由でフェンスをつくるのか?
大きく分けると3種類に分けることが出来ます
①防犯
②近隣からの目隠し
③境界線

主な理由が①.②の場合におすすめなのは、少し隙間の空いたフェンスです。(2~3cm)
完全に視線が入らないように密閉したフェンスにしてしまうと、人の気配を感じることが出来なくなってしまい、不審者が隠れやすい環境になってしまいます。強風で倒れる危険性もあります

③の場合はメッシュフェンスなどのシンプルな物が良いと思います。


フェンスの素材を決める

フェンスに使われている主な素材は、アルミかウッド(木)です
アルミ
長所:軽くて丈夫、半永久的に使える
短所:比較的価格が高い、自分で加工をしにくい

ウッド(木)
長所:種類によるが比較的安価、自分で加工しやすい
短所:基本的に水に弱いので塗装が必要

フェンスの板の向き(方向)を決める

フェンスの板の向きにも意味があるので良く考えて決めましょう
縦板
長所:斜めからの視界を効果的に遮ることができ、動いている視線に対して有効。汚れも目立ちにくい
短所:正面からの視線は防ぎにくい

横板
長所:安定した目隠し効果がある。広く見える効果がある
短所:足をかけて乗り越えやすく防犯性能では縦型に劣る
それぞれ長所と短所があるので、全体の雰囲気と好みで決めていいと思います

私のフェンス

我が家は、防犯、目隠し、価格、加工のしやすさ、を考えた結果、
ウッドフェンス縦板(杉)にしました。
杉は柔かく加工しやすいバランスの良い木材で尚且つ丈夫なので昔から建材として利用されています。木目を生かしたオイルステイン系の塗装をする事も出来ます。
自分の作りたいフェンスはイメージできましたか?
ウッドフェンスをDIY -用意するもの-
ウッドフェンスをDIY ‐作り方‐
に続きます

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