田んぼや草むら、コンビニ、自動販売機など日本ではどこにでも居て、日常風景化しているアマガエルが、海外では人気急上昇中です。
二ホンアマガエルの何が海外を熱狂させるのか?
その理由とは?
理由は3つ
①めちゃくちゃ可愛い
②小型なので、少ないスペースで飼える
③比較的飼育が簡単
大型のカエルに比べて可愛らしく飼いやすいことが人気の理由のようですね。
しかし飼育が簡単だといっても、
学校帰りに気軽に持って帰ったけど、うまく育てられなかった。
子供がカエルを捕まえてきたけど何の餌を与えればいいかわからなかった。
という経験があるのではないでしょうか?
もちろん私もあります。
もちろん私もあります。
捕まえたアマガエルがやせ細っていく悲しさは,二度と味わいたくありません。
そこで今回は、アマガエルをしっかりと飼う為に必要な、道具や餌を紹介します。
これを読んで素敵なカエルライフを送ってくださいね。
二ホンアマガエルとは
木の上がお気に入り |
日本の固有種で、つぶらな瞳と大きい手がトレードマークの夏のアイドル。
日本全国いたるところに生息、寿命は5~10年ほど
田んぼに住んでいるのは産卵期位で、実は主に木の上で生活をしています
大きさは2.5cm~5cm位
可愛い外見とは裏腹に、肉食でコオロギ等の生きた虫を食べます。
体表には毒があり、目に入ると最悪失明するので触った後は必ず手を洗いましょう。
用意するもの
飼育容器(ケージ)
プラスチックの虫かごタイプのものや、テラリウム用の飼育ケージが必要です。
エサやり、容器の清掃などのしやすさを考えると、テラリウム用の物がおすすめです。
カエル飼育からテラリウムにハマる人も多いので、初めからちゃんとした物を買っておいたほうが安心です。
おすすめは、
GEX:グラステラリウムナノPT2601です
縦長の容器なので、木や草を使った高低感や立体感のあるレイアウトを作ることができ、カエルの飼育環境を整えやすいです。
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床材
カエルは床に土や山苔などの湿り気がある物があった方が落ち着くので、なるべく敷いておいたほうがいいです。草などを植えないのであれば、汚れたら捨てられるキッチンペーパーでもOK
GEX:テラリウムソイル
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登り木
置いておくとカエルが落ち着きます
100円ショップに売っている物でも何でも良いです(カブトムシのエサ入れの木でもok)
ヒーター
GEX:ヒーティングトップs
カエルに限らず、両生類、爬虫類は寒さに弱いので冬はヒーターが必須です。
これなんかは容器の上部に置くだけで簡単に設置できるので良いです
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こちらもおすすめ
みどり商会ピタリ適温プラス2号
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ピンセット
鉄腕ピンセット
コオロギ等を掴むために必要です。
コオロギ等を掴むために必要です。
エンジニア用のピンセットなので軽い力でしっかりと掴むことができます。
ピンセットにつままれた物をエサと認識するようになったら人工飼料も食べるようになります。
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小さいコオロギもガッチリキャッチ!餌
基本は生きた虫が餌になります。
最近では近くのペットショップの爬虫類コーナーで簡単に買うことができます。
イエコオロギ:安価で食いつきもいい
ミルワーム:安価ですが小さいアマガエルには不向き(半分にカットすると食べます)
人工飼料:レパシーグラスパイ
爬虫類・両生類用の定番エサ
爬虫類・両生類用の定番エサ
ピンセットで食べる頃にはカエルが可愛くて可愛くて堪らなくなります。
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個体によりますが、餌をあげすぎると肥満になるので1日に1回位でいいです。
飼い方
エサは1日1回与えるようにします。
ケージ内が糞などで汚れてきたら3日に1回程度洗う
水を切らさないように、お皿や水受けなどに水を入れておく
ゲージ内の湿度が低くならないように毎日霧吹きなどで水を吹きかける
暑くなりすぎない程度の日光浴をさせてる
以上の事を意識して、ケージ内を清潔に保つようにすればうまく飼育できると思うので、頑張ってください。
ケージ内を清潔にすれば簡易的な飼育設備でも飼えます プラスチック虫かご+カブトムシの木+水受け皿+キッチンペーパー ※裏技:100円ショップの金魚やメダカの餌を練った物も食べる場合があります |
まとめ
日本人にとって身近な存在のカエルですが、実際に飼ってみると可愛らしく、奥の深い生き物だと感じることができます。
1匹1匹を大切に育ててくださいね。