超簡単!!マンゴーを種から育てる方法

2022/04/21

ビオトープ・育成・飼育 生活・役立ち

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 こんにちは

海外(タイ)産のマンゴーを頂きました。
せっかくなので、このマンゴーを種から育ててみることにしました!!

まずは、果実の中心にある種を取り出すために三枚におろします。
僕は怖かったので少し厚めに切ってしまいましたが、種は堅い殻で守られているので、殻に添わせるように包丁を入れて大丈夫です。
包丁から伝わる感覚で硬さがわかります。




このハッピーターンのような白く硬い殻の中に種があります。
中に居ます!!

1つのマンゴーから採れる種はたった1つです。
貴重な種を傷つけないように殻をむきます
思ったよりも大きく重いです。豆のようでもあり虫のようにも見えるような...
水耕栽培で芽が出るようなので水に漬けて置きます
1~2週間ほどで根が出ました
(毎日水替え:種が半分ほど漬かるくらいの量:室温10~15度くらい)
更に水に漬け続ける事2週間
芽と根も伸びてますますゾワゾワするフォルムになってきました。

順調に育っているので、もう少し芽が育ったら鉢に植えようと思います。
赤玉土2:鹿沼土1:バーク堆肥1の土で育てると良いらしいです(自己責任で)

果物は食べ終わっても楽しむことができる所が素晴らしいですね!

ちなみにタイ産のマンゴーの味ですが、桃にリンゴっぽい味を混ぜたような、丁度良い酸味とさっぱりとした甘みで、とても美味しかったです!
ご馳走様でした!

果物は種までしゃぶり尽くすべし!!

5/3追記
上の画像から約一週間後...
芽と根が更に成長したので鉢に植える事にします。


果樹を育てるための最強の土の配合

用土は赤玉土4:鹿沼土3:バーク堆肥3の割合で混ぜて作ります

赤玉土:
植物の生育に適した基本用土で、保水性、排水性、保肥性に優れています。

鹿沼土:ポンジのような形状をしていて、保水性や通気性、排水性に優れています。赤玉土よりも排水性に優れていて、土質は弱酸性です

バーク堆肥:樹木の皮を原料とした堆肥で、土をふわふわにしたり、水はけを良くする、植物に栄養を与える効果があります。腐葉土よりも栄養素が少ないので栄養過多になる事が少ないので、植え替え時や土壌改善をしたい時に効果的です。

上記3種類の土をバランスよく混ぜる事によって、植物の成長に良い、
水はけも良く、適度な水分を保ち、成長するのに必要な栄養が入ったふかふかの土が出来上がります。
僕はこの秘伝の土の配合を伝説的な果樹園のオーナーに教わりました。(←別記事にて)


家に10号くらいの菊用の植木鉢があったので、植え替えて完了です。
根が育つためには、なるべく余裕のある大きさの植木鉢がいいですよ。
成長が楽しみです!

順調に育っていたのですが...

ある日見てみると葉が、しおれています

掘ってみると、種がカビていて根が腐っていました。
原因は毎日水やりをしていた事と少し寒い日が続いたからかもしれません。
初夏までは屋内育成で2~3日に1回くらいの水遣りで良かったのかな。
今回腐ってしまったことは残念ですが、この経験を活かしていきたいです。

発芽難易度:優しい
育成難易度:難しい 寒さに弱いので、ある程度大きくなるまでは屋内で育てたほうがよさそう。 


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