初夏と言えばサクランボの季節ですね。
甘酸っぱくておいしいサクランボ
バラ科サクラ属サクラ亜属のサクランボは桜桃(おうとう)とも呼ばれているように
大きくなると桜の様な樹木になります。
あんなに小さなサクランボが大きな樹木になる。
想像したら育ててみたくなりますよね!
そこで食べ終わったサクランボの種を育ててみようと思います。
まずは種からの発芽率ですが、なんと驚きの10%とのこと
かなり低い確率です。
普通にサクランボの種を土に植えただけでは発芽しないでしょう。
じつは1年前にも種を植えたのですが、
発芽させることは出来ませんでした。
1年前は、50個植えましたが 発芽率0...全滅です! |
これでダメなら来年からは諦めます。
それではさっそくやってみよう!
サクランボを種から育てよう!
用意するもの
①サクランボの種
②植え替え用の容器と土
③種を割る為のニッパー
種から育てる手順
①食べ終わった種を洗う
種の周りのヌルヌルは水洗いしてしっかり取りましょう。
②水洗いした種を水に浸け、浮いてしまう種は捨てましょう
浮いてしまう種はまず発芽しません③種が乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーにくるみ冷蔵庫で3日寝かせる
タッパーに入れておくと簡単です
④発芽率を上げるために、外側の堅い殻を割る
この作業は重要です。ニッパーで殻に沿って縦に割るときれいに割れます
⑤種まき用の容器に土を入れ種をまく
容器に入れた土に水を吸わせその上に種をまく
⑥土をかぶせて完了
トレーには45個の種を植えたので、
発芽率が10%なら4~5個発芽するはずです。
結果が楽しみです。
種まきから3日後:発芽なし
2020/7/7
種まきから11日後:発芽
まだ1本だけですが発芽を確認!
引き続き観察を続けます!
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2020/8月
枯れました
ショックで画像も取れずに終了です!
結果:
種からサクランボを育てるのは難しい!
と思っていましたが、冬を経験しないと発芽しにくいと言われる植物も普通に発芽させることが出来る究極の発芽材を発見できました!
もちろんサクランボも発芽したので紹介します。
もちろんサクランボも発芽したので紹介します。