僕は甲殻アレルギーです。
アレルギーだとわからず、たくさんエビを食べてしまった時は、
アナフィラキシーショックをおこしてしまい、
蕁麻疹、嘔吐、腹痛(下痢)、貧血、血圧の低下などが起こり意識を失ってしまいました。
アレルギーの症状(僕の場合)
蕁麻疹………頭の天辺からツマ先まで灼熱感のある痒み
嘔吐…………とにかく出る
腹痛(下痢)…とにかく出る(腸が凄く熱く感じる)
貧血…………クラクラして立っていられなくなる
血圧の低下…悪寒(発汗)と共に短時間意識を失う
このような症状がでます。
今は病院でアレルギー検査をして、
アレルギー物質を避けているので症状が出ることは少ないです。
症状が出るとこんなにも恐ろしい
食物アレルギーについて、原因や対処法などを書きます。
(専門的な事はお近くの病院で確認してください)
食物アレルギーとは...
特定の食物を摂取した後、免疫の働きによって体に色々な症状が出る事。
蕁麻疹や痒みなどが出ることが多いですが、腹痛、下痢、呼吸困難などの症状が出ることもあります。
皮膚粘膜症状…かゆみ・発疹・涙・目の充血・唇の腫れなど
消化器症状……嘔吐・腹痛・下痢など
呼吸器症状……くしゃみ・鼻水・呼吸困難など
全身性症状......複数の症状が出る事・アナフィラキシーショック
原因は?
食物アレルギーの原因となる成分は食品中のタンパク質です。たくさんタンパクを含んでいたり、食べる機会(量)の多い食品ほどアレルギー反応を起こしやすくなります。
アレルギーを引き起こしやすい食品(例)
卵・牛乳・えび・かに・魚類・こむぎ・そば・ピーナッツ・大豆・キウイ・バナナなど
アレルギー対策と治療方法は?
対策
1・自分のアレルギー食品を知ること。(病院で検査をすればわかります。)
2・原因食品がわかったら食べないように避ける。
3・いつ・どこで・なにをたべたら(どうしたら)発作が出たのか記録する。
治療(発症したら)
病院で処方されたアレルギー薬を飲んでください。
アナフィラキシーショックが出たら急いで医療機関で受診してください。
食生活のポイント
1.原因食品がわかったら食べないようにする
2.栄養が不足しないように代替食品を食べるようにする
3.原材料にアレルギー食物が入っていないかパッケージを確認する
4.アレルギー用の食品を利用する
5.調理器具・食器を分別する(超重要)
食べられない物の代わりになるもの
卵アレルギーの場合
卵不使用のマヨネーズ
卵のつなぎのかわりに片栗粉などを使う事も出来ます。
肉、魚、乳製品、大豆製品でタンパク質を摂るようにしましょう
牛乳アレルギーの場合
豆乳、アレルギー用のミルクなどを使ってお菓子や料理を作る事が出来ます。
小魚、海藻、大豆製品、青菜、アレルギー用のミルクなどでカルシウムを摂ってください。
小麦アレルギーの場合
米粉、片栗粉、雑穀粉などを使ってパンなどを作ることが出来ます。
米や雑穀を原材料とした製品を主食にしてエネルギーを摂ってください
※しょうゆは原材料に小麦の表示がありますが、完成したしょうゆには小麦のタンパク質は残らないので食べても大丈夫。とされていますが、主治医の指示に従ってください。
大豆アレルギーの場合
アレルギー対応のしょうゆや味噌を使ってください。
※大豆を原料とするしょうゆや味噌などの調味料は食べられる場合が多いので、主治医に相談して食べられるか確認してください。
肉、魚、卵、乳製品でタンパク質を摂ってください
まとめ
食品を買うときは必ずパッケージを確認して、アレルギー食品が入っていないか確認してください。アレルギー表示のない飲食店や出店などではお店の人に聞いてください。
(僕の場合、多くのたこ焼きやお好み焼きの生地に『えび粉』という物が入っているため食べられないことがわかりました。)
食物アレルギーは一生続く?
乳児期に発症する食物アレルギーの主な原因食品は、卵、牛乳、小麦、大豆ですが、大きくなるにつれて食べられるようになってきます。
小学生から成人の間に発症した食物アレルギーは治りにくく生涯続くこともあります。
主な原因食品は甲殻類、小麦、果物類、魚類、そばです。
アレルギーと付き合っていくためには、薬を服用したり、食べないように避ける事が大切です。