こんにちは!クレです。
珪藻土バスマット流行っていますね。
バスマットに比べて吸水性もよく、すぐ乾くことから人気のようです。
我が家も普通のバスマットから珪藻土バスマットにしたのですが快適です。
しかし、珪藻土マットも消耗品
使っていくうちに吸水性も落ちてくるので、定期的に付属の紙やすりなどで表面を磨く必要があります。(表面の皮脂などの汚れを取り除くって事だと思う)
使っていくうちに吸水性も落ちてくるので、定期的に付属の紙やすりなどで表面を磨く必要があります。(表面の皮脂などの汚れを取り除くって事だと思う)
今回ただ削るのは面白くないので、大理石などの石材研磨で使う、ハンドポリッシャーとダイヤモンドパッド(ディスク)を使いビカビカに磨いてみます。
果たして上手くいくのか?
とりあえずやってみよう!
使用したもの
ハンドポリッシャー
ダイヤモンドパッド
♯100
♯200
♯400
♯800
♯1500
♯3000
♯6000
♯10000
磨いてみよう
研磨の基本は大きい傷から消していく事なので、粗目の♯100→♯10000と番手を順に上げていきます。
①水で濡らす
②研磨
③削りかすを洗う
④水で濡らす
⑤細かい番手で磨く
を繰り返していきます。
珪藻土マットは極端に言えば粘土みたいなものなので削りカスは泥です。
番手を上げていくとだんだん泥状の削りカスは出にくくなってきます
※♯1500くらい迄は泥状の削りカスが出やすいです
♯100で研磨後
光沢度15
表面は若干滑らかになりましたが、全然光沢はありません
♯10000で研磨後
光沢度16
表面はスベスベですが光っていません
(なんだこれ)
結果
足ざわりの良い珪藻土バスマットが出来あがり!
石材研磨のノウハウが全く役に立ちませんでした
石材を固める硬化剤に浸せば光沢が出たかもしれませんが、1000円のバスマットにそこまでしたくないのでギブアップ!
負け惜しみを言って今回は終了です!
ありがとうございました。
敗者の石板 |
珪藻土マットの問題点
ニトリ等が販売した珪藻土マットの中に石綿(アスベスト)が含まれていたことがわかり回収する事態となっています。
珪藻土マットは自然素材でクリーンなイメージですが、珪藻土の含有率が少ない製品もあります。
おそらく市場に出回っているほとんどの製品は混ぜ物が主体でしょう。
僕の使っているドンキで買った激安珪藻土マット(1,000円)も混ぜ物だと思います。
生石灰や紙パルプが混ぜられているのなら良いのですが、発がん性の高いアスベストが混ぜられていたのなら社会的な大問題です。(現に大問題)
自然に優しいイメージが一転...発がん性物質のアスベスト
珪藻土ブーム完全にオワッタナ
最後に
僕は珪藻土マットを濡らして磨いたので粉塵化していませんが、万が一アスベストが含まれていたら吸い込んでしまうのでお手入れの際は紙やすりで磨かないでください。
というかお手入れなんてしないで捨ててしまいましょう。
フカフカのバスマットに戻りましょう。
珪藻土マットは絶対に削るな!!
2021/2/8追記
研磨した珪藻土マットの調子がすこぶるいい!
吸水性も良く何より足触りがいい
アスベストが入っていない珪藻土マットはアリですね。