正しい加湿器の選び方 完全保存版

2019/12/02

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こんにちは!クレです。

空気が乾燥してくる季節になりましたね。
空気の乾燥で心配なのが、風邪やインフルエンザウィルス
それとお肌のパサつきも...

一般的に、温度20℃ 湿度50~60%の環境ではインフルエンザウイルスの感染力が弱まるのでインフルエンザ予防になると言われています。
意外と室内の湿度管理は大切なのです!

そこで!建築物衛生管理技術者の僕が本当にお勧めの加湿器を紹介します!

加湿器の種類

一般的な加湿器は大きく4種類に分けられます。
それぞれの加湿器のメリット、デメリットを説明していきます。

スチーム式(加熱式)
象印より

特徴:加熱装置を使い、湯気を噴出させる

メリット:噴出された蒸気は無菌なので衛生的。湯気なので部屋も温まる

デメリット:蒸気の噴出口が高温になるので置く場所に注意しなければならない。
結露しやすく、お湯を沸かす音が大きい


水噴霧式(超音波式など)
アイリスオーヤマより

特徴:超音波振動によって細かい霧状の蒸気を噴出させる

メリット:電気代が安い

デメリット:水中の雑菌や不純物をそのまま放出してしまう。(加湿器病) 家具などに白い粉がついてしまうことがある。


気化式
Panasonicより

特徴:水で湿った加湿材に空気を通す事によって緩やかに加湿する。
メリット:熱くならない。結露しにくい
デメリット:こまめな加湿材の交換(点検)が必要。加湿性能が低い


ハイブリット式
シャープより


特徴:上記3種類の方式を組み合わせた物(空気清浄機能の場合もあります)
メリット:それぞれのいいとこどりが出来る
デメリット:メンテナンスがしにくい

加湿器に必要な3つの事

①加湿性能が高い事
十分な加湿性能が無ければ意味がありません。


②清潔である事
排出される水蒸気に不純物(カビなど)が含まれていた場合、病気になってしまうかもしれません。

③お手入れがしやすい(パーツが少ない)事
加湿器のお手入れがしにくいと、内部に汚れが貯まってしまい、清潔さを保てません。
パーツの多い加湿器はお手入れが大変で細部の汚れを取り除くことは難しいです。

十分な加湿性能があり、お手入れが簡単で清潔に保てる加湿器がいいです

おすすめの加湿器はコレ!

スチーム式(ポッド型)


おすすめ理由
加湿性能も高くお手入れも簡単!
ポットと同じ造りなのでクエン酸で簡単に洗浄できます。
湯気を噴出させるというシンプルな仕組みなので衛生面も安心です。
お手入れ簡単!! 象印より
僕も10年近く象印さんのポッド型加湿器EE-REを使っていますが、
一度も故障したことがなく、性能的にも満足しています。
部屋も温まるし一石二鳥です。
さすが信頼の象印!性能が違う!
残念ながらEE-REは廃番になってしまったようですが、我が家ではまだまだ現役です

新しい加湿方式が出てこない限り、スチーム式ポット型加湿器がおすすめです。
電気代だけで比較されがちな加湿器ですが、フィルターなどの消耗品のランニングコストを考えた場合、やはりランニングコストは水と電気代だけで済むポット型が優れています。

ポット型の最大のメリットは
風を送るファンがないからファンにカビが生える心配がない事です!


おすすめスタンダードモデル 8~13畳対応



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